お台所での洗物や洗面所での歯磨きなどでお湯を使う時、給湯器の設定温度をいつも同じにしていませんか？
お風呂やシャワーでは42〜43度が適温と言われていますが洗物や歯磨きなどでは少し低めの36〜37度、もしくは一番低い設定温度でも油汚れなどはしっかりと落ちますし冬場でも十分に暖かく感じます。
用途や季節によってまめな温度調整を行う事が節約への第一歩です！是非お試し下さい！！

コンロでお湯を沸かす際、無意味に火力を最大にしていませんか？基本は中火！　一番経済的な火力です。
ヤカンや鍋の底から炎がはみ出さない程度の火力にすると多少の時間はかかりますがガス代の節約につながります。しかし節約はしたいけど時間が無い・・と言う時は底の広いヤカンや鍋を選びましょう。コンロの火力は鍋の大きさに比例させる事が一番重要です！
また給湯器からの熱湯を使用すると、より効果的です。

お鍋で煮物などの料理をする時はしっかりと蓋をしましょう。
蓋をする事によりお鍋の中の温度が上がる比率が約20％程早くなりガス代と時間の節約に大きくつながります。

火の通りにくい食材などはあらかじめ電子レンジで火通しを行いましょう。
またホームセンターなどで市販されている保温調理器具（最近では比較的お手軽な価格でご購入できます。）
を利用する事もガス代の節約に大きくつながります。是非お試し下さい！

熱効率を上げる為ヤカンやお鍋の底に付いた水滴は必ず拭いてから火にかけましょう！
またコンロの炎の色が赤くなってきたら要注意です。正常時は青い炎のコンロも汚れや
燃えカスの詰りなどが原因で赤い火が出てしまいます。普段からコンロ周りのお手入れを心がけましょう。

夏場は朝のうちから浴槽に水を張っておき、お風呂に入る前に追い炊きで沸かします。
日中の暑さで水温が上がっている為、短時間でお湯が沸き大きなガス代の節約につながります。
逆に水温の低い冬場はお風呂に入る直前にお湯を翌ﾆし込む方が追い炊きをするよりもガスの消費量を節約する事ができます。

お風呂で身体や髪の毛を洗っている間もシャワーを出しっぱなしにしていませんか？
入浴時一番ガスの消費量が多いのはシャワーの使用と言われています。
当然の事ですがマメにシャワーは止めるようにしましょう。
ガス代だけでなく水道代の節約にもつながります。

家族全員が同じ時間帯に入浴することが一番理想ですが、家族構成やお仕事などの都合により皆で時間を合わせるのは難しい事も有るかと思います。
そこで大きな保温効果を発揮するのが浴槽の蓋です！ こちらも当然の事ですが入浴後は必ず浴槽の蓋を閉める事を習慣付けましょう。アルミシートを浴槽サイズにカットして湯舟に浮かべ
内ブタとして使用すると、より効果的です。

お風呂をお湯を張る時、湯量を少し減らすだけでガス代だけでなく水道代の節約にも大きくつながります。
最近ではテレビなどでも取り上げられていますが、減らした湯量は大きなペットボトルなどに水を入れて浴槽に入れておくと入浴時しっかり肩まで浸かる事ができます。